風邪のライブラリー

風邪、インフルエンザについて

3. 風邪、インフルエンザ:症状のチェックリスト

風邪やインフルエンザの説明をするのに最も適した症状を選ぶとしたら、鼻づまり、喉の痛み、発熱といった症状が挙げやすいでしょう。ですが、こうした症状が単に氷山の一角でしかないということはあまり認識されていません。毎日の症状もまた、仕事や日々の生活を送る上で集中力に影響を与えます。

免疫システムがウイルスに反応すると、頭の先から足の先までその影響はおよび、体の様々な場所で症状が現れます。

以下は、風邪やインフルエンザで最もよく見られる症状のうち一部について説明したものです。

症状のチェックリスト

喉の痛み

喉の痛みやかゆみ、乾燥により、ものを飲み込みづらい状態は、風邪にかかりつつあることを示す最初の兆候です。

くしゃみ

くしゃみは、埃やウイルス、バクテリアが鼻に入り込んで、健康な体が損なわれないように、体が取る行動です。

鼻づまり

風邪やインフルエンザでは、最初の数日間は鼻づまりが起こります。通常最初の1週間はひどい鼻づまりの状態が続きます。

鼻水

さらっとして水っぽい鼻水は初期症状としてよく見られます。その後、鼻水の色は黄色、または緑色に変化していきます。

長引く咳は良く見られる症状で、数週間続くことがあります。最初の数日間は乾燥した厄介な咳が出て、喉の炎症が起こります。

頭痛

頭痛は風邪やインフルエンザでよく見られる症状です。免疫システムがウイルスと闘うと、副鼻腔の炎症または腫れが生じ、それが頭痛となって現れることがよくあります。

発熱

インフルエンザの最初の症状としてよく見られるのが高熱です。発熱は、風邪を引いた子供によく見られる症状ですが、大人が風邪をひいて発熱することはあまりありません。

寒気

寒気を感じた後に発熱することがあります。

疲労感・倦怠感

インフルエンザにかかってからの最初の数日間は、体が様々な場所でウイルスと闘っているため、だるさを感じたり元気がなくなったりします。また食欲がなくなったりする場合もあります。

手足の痛み

筋肉の痛みや関節の痛みは、インフルエンザと関連して起こることが多く、風邪でも同様の症状が見られることがあります。

風邪vsインフルエンザ:二つの違いについて

頭が痛い、喉が痛い、くしゃみが止まらない・・。これはただの風邪なのか、それともインフルエンザの兆候なのか?
チェックリストを使って即座にその違いを確認してみましょう。

風邪

通常、風邪の症状はゆっくりと現れ、以下の症状を伴うことがあります。
喉の痛み
鼻水
鼻づまり

頭痛
倦怠感
上記の症状は通常、2~3日後に最も重い状態になり、7日から10日間にわたって続きます。

インフルエンザ

通常、突然現れることが多く、風邪の症状とかなり被ることがあります。インフルエンザは以下の症状によって見分けることができます。

急な発熱
倦怠感
筋肉の痛み
食欲減退

風邪やインフルエンザでは多くの似たような症状が現れます。8割方、咳と熱が同時に起こるのは、インフルエンザにかかった可能性があることを示す兆候です。

風邪やインフルエンザに対する特効薬はありませんが、多少なりとも症状を楽にする方法があります。十分な水分補給と休息をとり、薬を正しく服用し、健康的な食生活を心掛けることで、風邪やインフルエンザの症状から解放され、生活を送る上でもっと大切なことに集中できるようになります。