かぜシーズン到来で、かぜ薬購入時のビジネスパーソンと薬剤師のコミュニケーション実態を調査 | コンタックは1日2回でずっと効く

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コンタック総合研究所

プレスリリース

かぜシーズン到来で、かぜ薬購入時のビジネスパーソンと薬剤師のコミュニケーション実態を調査

ビジネスパーソンの約85%『セルフメディケーション』を実行

~効果的なかぜ薬の服用には専門知識が不可欠。もっと薬剤師に相談して~

『1日2回でずっと効く』総合感冒薬『新コンタック®かぜ総合』を製造販売するグラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、以下GSK)のコンタック総合研究所※1は、本格的なかぜシーズンに向け、薬局やドラッグストアなどでかぜ薬を購入するビジネスパーソンと、購入時に接する薬剤師との店頭コミュニケーションの実態を調査しました※2。同調査では、かぜや軽いけがなどの軽度な体調不良は、一般用医薬品(OTC医薬品)を利用して自分で手当てすること(セルフメディケーション※3)に着目し、ビジネスパーソンのセルフメディケーションの実行率もあわせて調べました。
※1コンタック総合研究所:消費者のかぜや鼻炎の症状などの意識をウェブサイト上で調査
※2調査対象:20歳~39歳のビジネスパーソン620名(男性310名/女性310名)とOTC薬販売に関わる薬剤師103名(男性55名/女性48名)
※3自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること(世界保健機関[WHO])

医療機関に行かず市販のかぜ薬で治すという『セルフメディケーション』派、約85%

今回の調査では、約85%のビジネスパーソンが、軽いかぜであれば病院に行かず市販のかぜ薬で治す『セルフメディケーション』を実行していることがわかりました。また、市販のかぜ薬でかぜを治したい、という意思は約98%に上りました。その背景には、ビジネスパーソンは気軽に仕事を休めず、医療機関に行く時間がないため、市販のかぜ薬を上手く利用し、自身でケアしようという意欲が高いからだと考えられます。

かぜ薬選びは、自己判断が7割。自分に合った薬選びには薬剤師を味方に

かぜ薬を購入する際、薬剤師に相談して購入する割合は約30%に留まり、自己判断で薬を購入している人が約70%と大きく上回りました。自己判断でかぜ薬を購入する女性は約66%に対し、男性約80%で、特に男性は自己判断の傾向が強いようです。店頭での薬剤師とのコミュニケーション機会が低いことが明らかとなりましたが、専門知識を持つ薬剤師に相談して自分に適した薬を選択することが、確実な『セルフメディケーション』のためには大切であると考えます。

半数の薬剤師が「もっとお客様から相談されたい」

薬剤師に対する調査では、約半数が今よりもお客様から相談されたいと回答しています。そのためには、商品知識を高め、コミュニケーション力をもっと高める必要があることを強く認識していることがわかりました。特に、コミュニケーション力においては、たとえ店頭が混雑していたり、お客様が説明に耳を傾けたがらないといった状況下でも、専門的なアドバイスを与えることだけに留まらず、お客様とコミュニケーションをとる積極的な姿勢と柔軟な対応能力を、薬剤師自身が課題視していることがわかりました。
※さらに詳しい調査結果は、http://contac.jp/soken/でご覧いただけます。

ビジネスパーソンに対する調査結果

かぜ薬を購入する際、薬剤師に相談しない理由は「話しかけるのが苦手」

かぜ薬を購入する際、薬剤師に相談しない理由で最も多いのは「薬剤師に話かけるのが苦手(45.5%)」でした。続いて「望まない商品を買わされそうだから(28.8%)」、「事前に購入したい商品が決まっている(27.5%)」という結果になりました。仕事で忙しい20~30代のビジネスパーソンですが「相談する時間がない」は20.0%に留まっており、薬剤師に相談しない背景には、薬剤師とのコミュニケーションに苦手意識を持っており、薬剤師を良き相談者としてではなく、販売者としてとらえていることが要因と考えられます。

かぜ薬を購入する際、薬剤師に相談する理由は「症状に適した薬がわからない」
薬剤師に相談した約97%が「また相談したい」と回答し、高い満足度が判明

薬剤師に相談してかぜ薬を購入する理由で最も多いのは「症状に適した薬がわからない(67.8%)」、「商品の違いがわからない(60.8%)」で、自己判断で薬を選ぶことに戸惑いを感じていることがわかりました。また、薬剤師に相談してかぜ薬を購入したビジネスパーソンは、「次回も必ず相談したい(26.6%)」、「どちらかというとまた相談したい(71.3%)」と回答しており、約97%が今後も薬剤師に相談することに対して前向きであることから、薬剤師の対応に対する満足度の高さが伺えます。

『セルフメディケーション』の実行率が高いビジネスパーソンは
「服用回数が少ない(1日3回より2回)」を重視してかぜ薬を購入

ビジネスパーソンがかぜ薬を購入する際に重視する特徴は「効き目が早いもの(60.2%)」が最も多く、次いで「価格(50.9%)」、「眠くならない(37.7%)」、「ブランドイメージ(27.7%)」、「服用回数が少ないもの(1日3回よりも2回)(23.5%)」と続きました。20~30代のビジネスパーソンにおいて、かぜ薬は仕事に支障をなるべく与えないといった点を選択の基準にする傾向にあるようです。特に、軽いかぜの場合、病院に行かず市販のかぜ薬をよく購入して治す『セルフメディケーション』の実行率が高いビジネスパーソンは、「服用回数が少ないもの(1日3回より2回)」を重視して選ぶ傾向にあり、「効き目が早い」と「眠くならない」は、薬剤師に相談してかぜ薬を購入する派、また「ブランドイメージ」は、自己判断でかぜ薬を購入する派に多いことが判明しました。

薬剤師に対する調査結果

薬剤師の約半数(53.4%)が今より相談を受けることに意欲的
もっと相談されるためには「商品知識」と「コミュニケーション力」を高めることが必要と認識

お客様から相談されることに対し、10.7%の薬剤師が「もっと相談されたい」、42.7%が「どちらかというともっと相談されたい」と回答しており、半数以上(53.4%)の薬剤師が今よりもお客様から相談を受けることに意欲を示していることがわかりました。

もっと相談されるために必要なこととして最も多くあがったのが「商品知識を深める(65.0%)」で、次いで「コミュニケーション力を高める(63.1%)」となりました。特に「商品知識を深める」は、お客様からもっと相談されたいか?という質問に「もっと相談されたい」、「どちらかというともっと相談されたい」と回答した薬剤師に多い傾向にありました。一方、「コミュニケーション力を高める」は、お客様にもっと相談されることに対する問いの回答に関係なく、全般的に多く選ばれる結果となりました。

薬剤師が消費者に対する説明を自己評価すると平均60~79点
100点にならない理由は「混雑時十分に説明が出来ないこと」

薬剤師が消費者に対する説明を自己評価(100点満点)すると、60~79点が最も多く、全体の約半数(51.5%)に上り、20点以下は0人、100点は1人という結果になりました。自己評価が100点にならない理由は、「店頭混雑時十分にお客様に説明が出来ないことがある(57.8%)」が最も多く、次いで「お客様が説明を聞きたがらず、簡略して説明することがある(54.9%)」となったことから、薬剤師と消費者であるビジネスパーソン双方のコミュニケーション促進の課題には、プロのアドバイザーとして、薬剤師を認識する消費者の姿勢も大切だと考えられます。

生きる喜びを、もっと Do more, feel better, live longer

グラクソ・スミスクラインは、研究に基盤を置き世界をリードする、医薬品およびヘルスケア企業であり、人々が心身ともに健康でより充実して長生きできるよう、生活の質の向上に全力を尽くすことを企業使命としています。

「新コンタック®かぜ総合」 製品概要

製品名

新コンタック®かぜ総合 第②類医薬品

効能

かぜの諸症状(発熱、のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

成分と作用

4カプセル(成人1日量)中に次の成分を含んでいます。

成分 含量 作用
アセトアミノフェン 900mg 熱を下げ、のどの痛み、頭痛、関節の痛みをやわらげます。
無水カフェイン 75mg かぜによる頭痛をやわらげます。
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物 48mg せき中枢に直接作用し、せきをしずめます。(麻薬ではありませんから習慣性がありません。)
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 40mg 気管支のけいれんをしずめてせきを抑え、気管支をひろげて呼吸を楽にします。
ブロムヘキシン塩酸塩 8mg せきの原因となるたんを出しやすくします。
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.5mg 鼻みず、鼻づまり、くしゃみをやわらげます。

添加物: 無水ケイ酸、D-マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース、タルク、アミノアルキルメタクリレートコポリマーRS、ステアリルアルコール、ソルビタン脂肪酸エステル、メタケイ酸アルミン酸Mg、ステアリン酸Mg、黄色5号、酸化チタン、ラウリル硫酸Na、ゼラチン

用法・用量

下記の1回量を朝夕食後なるべく30分以内に水又はお湯と一緒に服用してください。

年齢 1回量 1日服用回数
成人(15歳以上) 2カプセル 2回(朝・夕)
7歳以上15歳未満 1カプセル 2回(朝・夕)

・7歳未満は服用しないこと
・小児(7~14歳)に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。

剤形

白色不透明と無色透明の硬カプセル剤です。内容物は白色及びだいだい色の混合顆粒です。

包装・価格

包装 12カプセル(3日分) 24カプセル(6日分)
メーカー希望小売価格 1,650円(1,732円 税込) 2,200円(2,310円 税込)



・この医薬品は「使用上の注意」をよく読んでお使い下さい。アレルギー体質の方は、必ず薬剤師、登録販売者にご相談下さい。